北海道で一番信頼される企業を目指しております!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は作業内容の話ではなく、ちょっとした想いを綴ります。

三菱自動車さんの燃費データー改ざん問題が紙面を賑わせております。
大企業病なのか2000年に発覚したリコール隠しでも信用を失墜したのにまた懲りずに名を落とすことになってしまいました。

やはり「消費者をだます」ということは資本主義社会においては潰滅的なイメージダウンを逃れません。

三菱グループほどの大企業であれば倒産するということはないでしょうが、中小企業や零細であれば売上が一時的に落ちるだけならまだしも、結果として倒産ということになれば社員も路頭に迷いますし、関連企業も含めて多大な迷惑がかかることになります。
いずれにしても社会的に与える影響は大きいですね。
他の自動車メーカーも同じではないことを祈ります。

そんな三菱自動車ですが、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏と私が尊敬する渋沢栄一氏は明治期の2大実業家として有名ですが、経営方針は全く真逆であり、対照的な2人ですが、のちに海運業でし烈な争いをしたことでも知られます。

澁澤榮一像

今年は念願だった東京の渋沢栄一史料館に行くことも出来ました。
入口にある彫刻ですが、もう少しなんとかならなかったのかと思います・・・。
澁澤榮一史料館

因みに私個人のフェイスブックの後ろ画像は渋沢栄一史料館に設定しております。
澁澤榮一史料館

※岩崎弥太郎の生家である高知県安芸市にも伺ったことがあるのですが、人物像や経営方針が好きになれず特に研究したいとも思わない人物ではありました。

余談ですが、下の写真は現在とは背景が違うそうです。

私が見に行った2000年時はこのように郵便局がバックで目の前が公園のようになっており少年がサッカーボールを銅像にビシバシ当てていたのが印象深かったです。郷土の偉人のはずなのですが・・・。

今は生家前に銅像が移設されたと聞いています。
岩崎弥太郎像 移設前
財閥化、政商、軍需産業、インサイダー取引、ワンマン経営、傲慢という人物像は好きではありません。


「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することはできぬ。」
と渋沢栄一氏は言っております。

当社も信頼を失墜するようなことがないように誠実に法令順守で家財整理を行っていこうと思い、社名も「信頼される」というような意味をもつReliable(リライブル)と命名しました。

信用や信頼は長い年月をかけて蓄積される財産なのですが、失うのは一瞬です。

今、いくつかの法人様とは毎月定期的に家財整理の紹介を頂いております。
今日も起業以来、お声を掛けて頂いているサ高住の支配人様から片付けの見積依頼をいただき、作業は5/5の子供の日となりました。
大変ありがたいことです。

遺品整理は一時期、誰もがこれから成長する分野だということと、簡単に参入できるという理由で雨後の竹の子の如く新規参入してきましたが、現在はそれほど有力な企業は生き残っていないように思えます。

悪徳業者であったり、目先の利益に走り法令順守に意識を向けない企業は生き残れないものです。

これから遺品整理業を始めようと思う方は、利益追求だけではなく「志」を大切にしてほしいと思います。

そんな当社に興味を持ってくれた方やご賛同頂ける方にご依頼を頂けると当社スタッフ一同、心を込めて作業に当たらせて頂きます!
0120-669-920

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