ご依頼者も当社もお互いの信頼関係構築が大切です

 

「良い業者さんに出会えた」と言って頂ける喜び

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は某協会さんの紹介で、札幌市中央区の不用品処分のお見積りに伺いました。

ご相談者は奥様で「夫が脳梗塞で倒れてしまったので社宅から引っ越しをしないといけなくなり、大型家具などの搬出や廃棄を女手でどうすれば良いのでしょう?」ということでした。

初めてのことでどこに相談してよいかわからなかったので昨年11月に朝日新聞に掲載されていた記事を思い出して協会さんに連絡したそうで、その後、当社に紹介を頂きお任せ頂きました。

引越しにはまだ日程的に余裕があるので、家具は札幌市の「粗大ごみシール」を貼って廃棄する方法をご提案させて頂き、小型家電や鉄などは無料で廃棄出来ることを伝えました。

また、立派な旭川家具の婚礼ダンスは廃棄ではなく、当社がお付き合いしている海外輸出業者さんを紹介するので廃棄しなくても良いことを伝え、喜んで頂きました。

「本当は捨てたくなかったんですが、誰かがどこかで使ってくれるなら安心です」

何でもかんでも捨てるのがベストではありません。

輸出可能品、買取品、無料廃棄、安価で廃棄出来る方法をお伝え致します。

「不安ばかりでしたが良い業者さんと出会えてよかったです」と言って頂きました。

見積もりだけでまだ作業は完了していませんが、不安は払拭されたのではないでしょうか?

まずはお電話でご相談下さい。

0120-669-920

特殊清掃作業代は「技術」の対価で単純労働作業代ではありません

上記のお話と打って変わって、ここ最近、支払いの件のでちょっとしたトラブルが続いており、イ~ヤな思いをしています。

特殊清掃の現場は緊急の場合も多く、「すぐに来て!」とか「すぐ対応出来ますか?」ということも少なくありません。

当然、「困っている方達」なので当社としても少ない人員でスケジュール組みをしていますが、なんとか作業を行う努力をしています。

緊急時にはプライベートな時間を削って飛んでいくこともしばしばあります。

その後、解決したときは「ありがとうございました、助かりました。」と言って頂き、こちらも気分よく現場を離れることが出来ます。

ただ、問題なのはその場で現金を持っていることも少ないので作業代は後日口座へ振込という形をとっています。

作業前には見積書を渡し、発注書にもご依頼者からサインを頂いて承諾を得た上での作業となります。
(※とにかく作業を先にして後から請求額を提示するという姑息なことはしません。)

ところが数日たって約束の日になっても入金がない・・・。

「忙しいのかな?」

と次の日に口座確認しても入金がない・・・2日後も入金がなく依頼者に電話してみると「やっぱりもう少し待って下さい」との話・・・。

「いつ位になりますか?」「いつなら払えますか?」という話がきちんと出来れていれば良いのですがいつ支払うのか不明なまま、電話もメールも出なくなるという方がいます。

連絡さえつけば数分で解決することを逃げる人がいます。

恐らく過去の人生もそうやって生きてきたのでしょう・・・。

結局逃げても解決しないのに泥沼に向かって自らで自らの身を沈めている愚かさに気付かないのです。

そうなると当社としてもあらゆる手段を使って情報を収集します!
こちらは無駄な労力を使いますし、精神的にもイヤな思いをします。
「困っているところを助けてあげたのに、なんでこんな目に合わないといけないの?」と心がやさぐれます。

「いやいや、そんなの放っておけばいいじゃん」・・・とはいきません。

当社はボランティア活動をしているわけではないので、作業代金は作業と技術の対価としてきっちり頂きます。

特殊清掃は単純に作業時間代と思っている方も多いと思いますが、簡単に臭いを取るには「経験」や「勉強」が必要でその技術習得に対する「対価」なのです。

また、急いでいるからといって暴利を得ているつもりもありません。

お金を頂いて、当社もご依頼主に「ありがとうございました」と言えますが、これでは「詐欺」です。

最近、同業他社さんも嘆いていましたが、後払いにして支払いトラブルがあるなら、「前払いでないと作業しない!」というビジネス的な気持ちが必要なのかもしれないと言っていました。

札幌でも前金をもらったまま居なくなって廃業した便利屋がありましたが、ご依頼者側が支払いを滞るというのは如何なものかと思います。

また、個人にかぎらず時折不動産会社や管理会社、リフォーム業者などでもそのようなことがある場合があります。ここで実社名を上げたいくらいです。

そんな金銭感覚で商売をしているのも不思議でしょうがないのですが・・・金銭にだらしないところとは二度とお付き合いません!


「金の切れ目が縁の切れ目」と言いますが、私的にはその通りだと思います。

サラリーマンだとあまり意識することはないかもしれませんが、経営者になると会社の運営には現金が必要です。
そのお金の支払がルーズだと全てに対してだらしないと思わざるを得ません。

売掛金が多くて黒字でも手元に現金がなくて支払いが滞り倒産する「黒字倒産」ということもあるのです。

売掛金の未回収は絶対に許しません!!

まぁ、会社的に書けばこんな理由ですが、個人的には「こっちはおたくの無理な願いを聞いたのに、きちんと約束通り払え!」というのが本心です。(心が狭くてすみません)

あまり、性悪説で考えたくはないのですが、今回のような件が増えてくると当社としても「完全前払い制」を取らざるを得ないと感じています。

「善意には善意で報いる」のが人の道と思っていましたが、そうでもないのが昨今の事情なのかな・・・と哀しい気持ちになることもあります。

こんなことはブログで書きたくなかったのですが、特に頭にくる依頼主がいたので書いちゃいました。

綺麗ごとだけでは商売は続けていけません。

「感動話」だけではないということもたまに記載しておこうと思います。

業者も仕事に対して誠意ある行動と作業内容、依頼主もそれに見合う支払いの清さが無いとダメですね。

信頼される企業を目指す!リライブル株式会社

0120-669-920

 

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